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爽やかな香りと鮮やかな緑色が特徴のバジルは、家庭菜園でも人気のハーブです。nippongardening.comでは、初心者でも簡単にバジル栽培を楽しめるよう、種まきから収穫、保存方法、活用レシピまで、バジル栽培に必要な情報を分かりやすくご紹介します。さあ、一緒にフレッシュなバジルを育ててみませんか?
バジルの種類
スイートバジル
バジルと言えば、多くの人が思い浮かべるのがスイートバジル。爽やかな香りと甘みが特徴で、トマトとの相性は抜群!ピザやパスタ、サラダなど、幅広い料理に使えます。まさに万能選手のようなバジルですね。
レモンバジル
名前の通り、レモンのような爽やかな香りが特徴のレモンバジル。スイートバジルよりも葉が小さめで、料理の飾り付けにもぴったりです。ハーブティーやデザートにも使えますよ。
- スイートバジル
- レモンバジル
- シナモンバジル
バジルの栽培方法
バジルの種まきは、春から初夏にかけてが適しています。種はとっても小さいので、土にうっすらと覆う程度にしましょう。発芽するまでは、土が乾かないように注意して水をあげましょう。芽が出てきたら、元気な芽を間引いて、風通しをよくしてあげると、すくすくと育ちます。バジルは太陽が大好きなので、日当たりの良い場所で育てましょう。太陽の光をたくさん浴びて、ぐんぐん大きくなりますよ。
バジルは乾燥に弱いので、土の表面が乾いたらたっぷりと水をあげましょう。特に夏場は、朝と夕方の2回水やりをするのがオススメです。肥料は、植え付け時にゆっくり効くタイプの肥料を土に混ぜ込んでおくと良いでしょう。その後は、液体肥料を2週間に1回程度あげると、葉っぱがイキイキしてきます。バジルは、花が咲くと葉っぱが固くなってしまうので、花芽が出てきたら摘み取ってしまうのがポイントです。そうすることで、長く葉っぱを収穫することができます。
- 種まき:春から初夏
- 水やり:土の表面が乾いたらたっぷりと
- 肥料:植え付け時にゆっくり効くタイプ、その後は液体肥料を2週間に1回程度
バジルの収穫と保存
収穫のタイミング
バジルは、葉っぱが10枚くらいになったら収穫できます。収穫は、葉っぱを摘み取るのではなく、茎ごと切り取ると良いでしょう。茎を切ると、そこから新しい芽が出てきて、どんどん葉っぱが増えていきます。収穫する時は、朝露が乾いた頃がオススメです。太陽の光を浴びて、香りが一番良い時間帯ですよ。
保存方法
収穫したバジルは、新鮮なうちに使い切るのが一番ですが、たくさん収穫できた時は保存しておくと便利です。保存方法はいくつかあります。まず、乾燥させてドライバジルにする方法。葉っぱを洗って水気を拭き取り、風通しの良い場所で乾燥させましょう。乾燥したら、瓶に入れて保存すればOKです。次に、冷凍保存する方法。葉っぱを洗って水気を拭き取り、保存袋に入れて冷凍庫へ。使う時は、凍ったまま料理に投入すれば、風味を損なうことなく使えます。最後に、オイル漬けにする方法。瓶にバジルとオリーブオイルを入れて、冷蔵庫で保存します。オイルにバジルの香りが移って、美味しいオイルになりますよ。
- 乾燥させてドライバジルにする
- 冷凍保存する
- オイル漬けにする
バジルの活用方法
料理への活用
バジルは、イタリア料理には欠かせないハーブのひとつ。トマトと相性抜群なので、ピザやパスタ、カプレーゼなどに使えば、一気にイタリアンな雰囲気になります。他にも、スープやサラダ、肉料理、魚料理など、さまざまな料理に使えるので、どんどん活用してみましょう。バジルを刻んで、オリーブオイルとニンニクと一緒に混ぜれば、簡単にジェノベーゼソースも作れますよ。
バジルを使った簡単レシピ
バジルをたっぷり使った簡単レシピをご紹介します。まずは、バジルペースト。バジル、オリーブオイル、ニンニク、松の実、粉チーズをフードプロセッサーで混ぜるだけ。パンに塗ったり、パスタに絡めたり、いろいろ楽しめます。次に、バジルチキン。鶏肉にバジルペーストを塗って焼くだけ。簡単なのに、本格的な味になりますよ。最後に、バジルドリンク。バジル、レモン、はちみつを水に入れて、冷蔵庫で冷やすだけ。爽やかな味わいで、暑い夏にぴったりです。
料理 | 使い方 |
---|---|
ピザ | トマトソースの上にトッピング |
パスタ | トマトソースやオイルソースに混ぜる |
カプレーゼ | トマトとモッツァレラチーズと一緒に盛り付ける |
Final Thought
バジル栽培は、初心者でも比較的簡単に挑戦できる家庭菜園の入門編とも言えます。新鮮なバジルを収穫して、様々な料理に活用すれば、食卓がより豊かになること間違いなしです。ぜひ、あなたもバジル栽培にチャレンジして、その魅力を存分に味わってみてください。