驚きの簡単さ！バジル植える完全ガイド🌱 - Nippongardening

Table of Contents

家庭菜園で人気のハーブ、バジル。ピザやパスタなどイタリア料理には欠かせない香草ですね。nippongardening.comでは、バジルを植える方法から育てるコツまで、初心者にも分かりやすくご紹介します。太陽の光をたっぷり浴びてすくすく育つバジルを、ぜひご自宅で育ててみませんか？

バジルの種まきと苗植え

バジルの種は、ゴマ粒よりも小さいんです。でも、この小さな種から、おいしいバジルの葉っぱが育つんですよ。種まきの時期は、春から初夏にかけてがベスト。暖かい場所を好みます。種をまくときは、土に浅く埋めましょう。指で軽く押さえるだけでOK！

種まき後の水やりは、土が乾かないように注意しましょう。霧吹きで優しく水をあげるのがポイント。芽が出るまでは、新聞紙などで覆って、土の乾燥を防ぐのもいいですね。発芽までは約1週間。小さな芽が出てきたら、太陽の光をたくさん浴びさせてあげましょう。

種から育てるのが難しい場合は、苗を購入するのも一つの方法。苗を選ぶときは、葉っぱが濃い緑色で、元気が良さそうなものを選びましょう。苗を植えるときは、根鉢を崩さないように注意してください。植える場所は、日当たりが良く、水はけの良い場所が最適です。

プランターで育てる場合は、深さのあるものを選びましょう。バジルの根は深く伸びるので、浅いプランターだと窮屈になってしまいます。土は、野菜用の培養土を使うと簡単です。苗を植えたら、たっぷりと水やりをしましょう。

バジルの芽がたくさん出てきたら、間引きをしましょう。間引きとは、込み合った芽を間引いて、元気な芽だけを残す作業のこと。間引きをすることで、風通しが良くなり、病気の予防にもなります。間引いた芽は、捨てずにサラダなどに入れて食べられますよ。

間引きのタイミングは、本葉が2～3枚出てきた頃。株間は15～20cmくらいを目安にしましょう。間引き後は、株元に土寄せをして、倒れないように支えてあげましょう。

バジルは太陽が大好き！太陽の光をたくさん浴びると、葉っぱが元気いっぱいになります。日当たりの良い場所で育てましょう。水やりは、土の表面が乾いたらたっぷりと。夏は特に乾燥しやすいので、朝晩2回の水やりがおすすめです。土は、水はけが良く、栄養豊富なものが適しています。野菜用の培養土を使うと便利ですよ。

バジルは寒さに弱いので、気温が10度以下になったら室内に取り込みましょう。室内でも日当たりの良い場所に置いて、水やりを続けると冬越しできます。春になったら、また屋外に出してあげましょう。バジルは多年草ですが、日本では冬越しが難しいため、一年草として扱われることが多いです。

バジルは、葉っぱが10cmくらいになったら収穫できます。収穫するときは、茎を下の方から切り取りましょう。葉っぱだけを摘むと、新しい葉っぱが育ちにくくなってしまいます。収穫したバジルは、すぐに使うのが一番！新鮮な香りが楽しめます。

バジルは、収穫すればするほど新しい葉っぱが出てきます。どんどん収穫して、たくさん楽しみましょう。収穫したバジルは、料理に使うのはもちろん、ドライハーブやバジルペーストにしてもいいですね。

バジルは、イタリア料理によく使われるハーブです。ピザやパスタはもちろん、サラダやスープにも合います。トマトとの相性は抜群！トマトソースやカプレーゼなど、イタリアの定番料理には欠かせません。バジルの爽やかな香りは、肉料理や魚料理にも合いますよ。

バジルは、生のまま使うのが一般的ですが、乾燥させてドライハーブにするのもおすすめです。ドライハーブは、長期保存できるので便利ですよ。バジルペーストは、バジルとオリーブオイル、にんにく、松の実などを混ぜて作ります。パスタやパンに塗って食べるとおいしいですよ。

バジルは、比較的病気になりにくいハーブです。でも、環境が悪いと病気になってしまうことも。葉っぱが黄色くなったり、白い粉をふいたりしたら、病気かもしれません。そんなときは、早めに薬剤を散布しましょう。

バジルがかかりやすい病気には、灰色かび病やうどんこ病などがあります。灰色かび病は、葉っぱや茎に灰色のかびが生える病気。うどんこ病は、葉っぱに白い粉をふく病気です。どちらも、風通しが悪いと発生しやすいので、間引きをしっかりして、風通しを良くしましょう。薬剤は、ホームセンターなどで購入できます。

バジルは、アブラムシやヨトウムシなどの害虫に狙われやすいです。アブラムシは、葉っぱの裏側にびっしりとついて、汁を吸います。ヨトウムシは、葉っぱをムシャムシャと食べてしまいます。どちらも、見つけたらすぐに駆除しましょう。

アブラムシは、牛乳スプレーで駆除できます。牛乳を水で薄めて、葉っぱにスプレーするだけ。ヨトウムシは、手で捕まえて駆除しましょう。夜行性なので、夜に懐中電灯を持って探すと見つけやすいですよ。

バジルは比較的簡単に育てられるハーブです。適切な環境と少しの愛情があれば、新鮮なバジルを収穫することができます。ぜひ、ご自宅でバジル栽培に挑戦して、料理や生活に爽やかな香りを楽しんでください。