アイビー 観葉 植物で癒しの空間を演出!育て方や種類を徹底解説 - Nippongardening

アイビー 観葉 植物で癒しの空間を演出!育て方や種類を徹底解説 - Nippongardening

| 1/21/2024, 7:12:51 PM

アイビーの育て方、増やし方(挿し木、株分け)、植え替え、剪定などの基本的な管理方法を解説。初心者向けの手順を追ったわかりやすい方法を紹介。害虫・病気対策と利用方法も解説。

Table of Contents

観葉植物として人気のアイビーは、比較的育てやすい植物ですが、基本的な育て方を知っておくと、より丈夫に育てることができます。この記事では、初心者向けにアイビーの育て方についてわかりやすく解説します。また、害虫・病気対策や利用法についてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。アイビーの育て方について詳しく知りたい方は、ぜひ「Nippongardening」をご覧ください。

| 品種 | 特徴 | お世話のコツ | 耐陰性 | 耐暑性 | 耐寒性 |

|---|---|---|---|---|---|

| ヘデラ・ヘリックス | ポピュラーな品種 | 日陰でも育つ | 暑さに強い | 寒さに弱い |

| ヘデラ・カナリエンシス | 葉っぱが大きな品種 | 日向でも育つ | 暑さに強い | 耐寒性なし |

| ヘデラ・コルクスクリュー | 葉が螺旋状にねじれている | 半日陰でも育つ | 暑さに強い | 寒さに弱い |

| ヘデラ・アイリッシュ | 葉っぱが小さい品種 | 日陰でも育つ | 暑さに強い | 寒さに弱い |

I. アイビーの品種

アイビーは、世界中に約15種類が分布する常緑つる性植物です。観葉植物として人気のある品種は、ヘデラ・ヘリックス、ヘデラ・カナリエンシス、ヘデラ・コルクスクリュー、ヘデラ・アイリッシュなどです。

ヘデラ・ヘリックスは、最もポピュラーな品種で、日陰でも育つ丈夫な植物です。ヘデラ・カナリエンシスは、葉っぱが大きく、日なたでも育つ品種です。ヘデラ・コルクスクリューは、葉が螺旋状にねじれているのが特徴的な品種です。ヘデラ・アイリッシュは、葉っぱが小さく、日陰でも育つ品種です。

アイビーは、比較的育てやすい植物ですが、品種によって育て方が異なるので、購入する前に品種の特徴をよく調べておきましょう。

アイビーの育て方については、こちらをご覧ください。

品種

特徴

ヘデラ・ヘリックス

ポピュラーな品種。日陰でも育つ。

ヘデラ・カナリエンシス

葉っぱが大きく、日なたでも育つ。

ヘデラ・コルクスクリュー

葉が螺旋状にねじれている。

ヘデラ・アイリッシュ

葉っぱが小さく、日陰でも育つ。

II. アイビーの育て方

日当たり

アイビーは、日当たりがよい場所を好む植物です。しかし、半日陰でも育ちます。直射日光が長時間当たると葉焼けを起こすことがあるので、注意が必要です。

アイビーの育て方についての記事はこちら

水やり

アイビーは、水やりを好む植物です。土の表面が乾いたら、たっぷりと水を与えてください。冬の間は、水やりを控えめにします。

季節

水やりの頻度

水やりの量

春・秋

週に1~2回

土の表面が乾いたらたっぷりと

週に2~3回

土の表面が乾いたらたっぷりと

月に1~2回

土の表面が乾いたらたっぷりと

III. アイビーの増やし方

挿し木

アイビーは挿し木で簡単に増やすことができます。挿し木をする時期は、春から秋にかけてが適しています。挿し穂は、健康で丈夫な茎を選び、10~15cmの長さに切ります。葉っぱは下の方を数枚残して取り除きます。挿し穂を水に浸して数時間置き、その後、挿し木用の土に挿します。土は湿らせておきましょう。挿し木をした後は、日陰で管理し、土が乾いたら水を与えます。1~2ヶ月ほどで発根します。

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株分け

アイビーは株分けでも増やすことができます。株分けをする時期は、春か秋が適しています。株分けをする際は、株を掘り起こして、手で株を分けます。株分けした後は、それぞれを鉢植えや庭に植え付けます。株分けをした後は、水を与えて、日陰で管理しましょう。1~2ヶ月ほどで新しい葉っぱが出てきます。

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注意点

アイビーを増やす際には、以下の点に注意しましょう。

  • 挿し木をする際は、清潔な用具を使用しましょう。
  • 挿し穂は、健康で丈夫な茎を選びましょう。
  • 挿し穂は、水に浸して数時間置きましょう。
  • 挿し木をした後は、日陰で管理しましょう。
  • 株分けをする際は、株を掘り起こして、手で株を分けましょう。
  • 株分けをした後は、それぞれを鉢植えや庭に植え付けましょう。
  • 株分けをした後は、水を与えて、日陰で管理しましょう。

IV. アイビーの害虫と病気

害虫

アイビーによくつく害虫は、アブラムシ、ハダニ、カイガラムシなどです。アブラムシは、新芽や葉の裏に寄生して、樹液を吸います。ハダニは、葉の裏に寄生して、葉の汁を吸います。カイガラムシは、葉や茎に寄生して、樹液を吸います。

害虫が発生したら、市販の殺虫剤を散布して駆除します。また、害虫を予防するためには、風通しの良い場所にアイビーを置き、定期的に葉水を与えて葉を清潔に保つようにしましょう。

病気

アイビーによくかかる病気は、うどんこ病、灰色カビ病、疫病などです。うどんこ病は、葉に白い粉状のカビが生じる病気です。灰色カビ病は、葉や茎に灰色のカビが生じる病気です。疫病は、葉に褐色の斑点が生じる病気です。

病気にかかったら、市販の殺菌剤を散布して駆除します。また、病気を予防するためには、風通しの良い場所にアイビーを置き、定期的に葉水を与えて葉を清潔に保つようにしましょう。

害虫

症状

駆除方法

アブラムシ

新芽や葉の裏に寄生して、樹液を吸う

市販の殺虫剤を散布する

ハダニ

葉の裏に寄生して、葉の汁を吸う

市販の殺虫剤を散布する

カイガラムシ

葉や茎に寄生して、樹液を吸う

市販の殺虫剤を散布する

病気

症状

駆除方法

うどんこ病

葉に白い粉状のカビが生じる

市販の殺菌剤を散布する

灰色カビ病

葉や茎に灰色のカビが生じる

市販の殺菌剤を散布する

疫病

葉に褐色の斑点が生じる

市販の殺菌剤を散布する

アイビーの害虫と病気について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

V. アイビーの利用法

インテリアグリーンとして

アイビーは、観葉植物として人気のある植物です。葉っぱが小さく、つる性なので、狭い場所でも育てることができます。また、日陰にも強いので、室内でも育てやすいです。インテリアグリーンとして、棚の上や窓辺に飾ると、お部屋の雰囲気を明るくしてくれます。

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グランドカバーとして

アイビーは、グランドカバーとしても利用できます。グランドカバーとは、地面を覆うように植える植物のことです。アイビーは、つる性なので、地面を這うように育ちます。そのため、雑草が生えるのを防ぐ効果があります。また、アイビーは日陰にも強いので、日当たりの悪い場所でも育てることができます。

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寄せ植えとして

アイビーは、寄せ植えとしても利用できます。寄せ植えとは、複数の植物を一つの鉢に植えることです。アイビーは、他の植物を引き立てる役割を果たしてくれるので、寄せ植えに最適です。また、アイビーはつる性なので、鉢から垂れ下がるように育ちます。そのため、寄せ植えに動きを出してくれます。

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料理の飾りとして

アイビーは、料理の飾りとしても利用できます。アイビーの葉っぱは、小さく繊細なので、料理を華やかに彩ってくれます。また、アイビーは食べることができます。ただし、アイビーには毒性があるので、食べ過ぎないように注意してください。

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